ロトのニュースでよく聞く「キャリーオーバー」。なんとなく「賞金が増えること」と分かっていても、仕組みや最高金額まではあいまいな方も多いはず。このページでは、キャリーオーバーがなぜ起きるのか、1等はいくらまで増えるのか、そしてMINILOTO に無い理由までまとめて解説します。
キャリーオーバーとは、ある回で 1等の当せん者がいなかった(またはキャリーオーバー上限との差が生じた)場合に、その 1等の賞金額が次回に繰り越される仕組みのことです。繰り越された賞金は次回の 1等賞金に上乗せされるため、回を重ねるほど 1等が大きく膨らんでいきます。
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第N回:1等 該当者なし → 賞金が次回へ繰越(キャリーオーバー発生)
第N+1回:通常の1等賞金 + 繰越金 → 1等が大幅アップ
キャリーオーバーがあるのは LOTO6 と LOTO7 の2種類。selectLOTO でも各回のキャリーオーバー額を確認できます。
理由はシンプルで、1等の当せん確率が非常に低いからです。当せん確率の解説で見たとおり、LOTO6 の 1等は約 610 万分の 1、LOTO7 は約 1,029 万分の 1。売上(=購入口数)が確率に対して十分でない回では、誰も 1等に当たらないことが起こります。
1等該当者がいなければ、その回の 1等賞金は支払われず、次回へ繰り越されます。これが積み重なると、ニュースになるような高額キャリーオーバーへと育っていきます。
キャリーオーバーがあるときと無いときで、1等の理論上の最高額は変わります。目安は次のとおりです。
| ゲーム | 通常時の1等 最高(目安) | キャリーオーバー時 最高(目安) |
|---|---|---|
| LOTO6 | 約 2億円 | 約 6億円 |
| LOTO7 | 約 6億円 | 約 12億円 |
| MINILOTO | 約 1,000万円 | —(キャリーオーバー無し) |
上記は理論上の最高額の目安です。実際の当せん金は売上や当せん口数によって毎回変動し、上限に達しないこともあります。正式な金額は宝くじ公式サイトでご確認ください。
LOTO7 はキャリーオーバー時に 1等最高 12億円まで到達しうる、国内の数字選択式宝くじで最大級の夢のあるゲームです。
MINILOTO は 1等の確率が約 17 万分の 1 と、他の2つに比べてかなり高く設定されています。そのためほぼ毎回 1等当せん者が出るため、賞金が繰り越される場面が基本的にありません。制度としてもキャリーオーバーは設けられていません。
「当たりやすさ」と「キャリーオーバーによる高額化」は両立しにくく、MINILOTO は前者に振り切ったゲーム設計だといえます。
キャリーオーバーが積み上がった回は、同じ 1口でも「当たったときの金額」が大きくなります。楽しみ方のヒントを挙げます。
※ 金額・仕組みは一般的な情報に基づく解説です。正式な内容は宝くじ公式サイトをご確認ください。